2012年4月27日金曜日

事故を防ぐための地図デザインをOpenStreetMapで

京都亀岡の事故、テレビではどうも道路行政が非難されています。
(加害者側を追求するのは面倒な事が多いんでしょう)

その対応か、

亀岡暴走 現場府道 規制強化要望へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120426-OYT8T01159.htm

通行規制の時間を伸ばしたり、制限速度を下げたりするんですって。
そんな決まり作っても、無免居眠り運転するような(^q^)あうあうあーの事故は防げません。

同じく根本解決にはならない対応ですが、私も考えました。


地図から危ない道路を消してしまおう

物理的に道路を通れなくする対応がベストですが、住民の利益を損なうのでそれは無理。

代わりに地図上で道路が通れなくなれば抜け道マニアカーナビの誘導が無くなるので、交通量が減らせられます。
かつ住民は道があるのを知っているので生活に困らない。

とはいえ住宅地図レベルで削除すると消防や救急など人命に影響が出るので、道路地図レベルでの対応に留めます。
しかし利便性を損なうので地図やカーナビ各社が対応してくれるとは思えません。


そこで出番なのが、だれでも編集できる地図のWikipediaこと、

OpenStreetMap。
http://openstreetmap.org/


やってみましょう。

地図から


危ない道路を


消してしまおう



残念ながらOpenStreetMapが道路地図(印刷物)やカーナビに採用されたという話は聞かないので効果は薄いかもしれません。
ただYahoo地図やFoursquareなど徐々に普及しているようですので、今後は。


犠牲者と悲しむ人達を減らすために。


・・・
道路を消すというのは冗談ですけど、「通学路につき通りぬけ非推奨」など分かるデザインだといいですね。
そういう表現は昭文社のツーリングマップルが良く出来てます。
地図の用途を絞ってるからこそ出来る技だとは思いますが。

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