気づいたきっかけは、自作アプリのテスト中。
「擬似ロケーションを許可」にチェック入れて、「Fake GPS」で位置情報を書き換えて、日本全国いろんな場所でテストをしてました。
作業が終わって「擬似ロケーションを許可」のチェックを外しても、位置情報が元にもどらない。
(最後の位置情報というわけではなく、テストしていたある地点になったまま)
窓際でGPSを拾うと、正しい位置になる。
思い出したのが、「Android版 GoogleMaps利用時にWiFiの位置情報が更新される」というソース。
Googleの持っているWi-Fi由来の位置情報データベースを更新するには?
WiFi接続で、GPSオンにして、位置を偽装して、地図で位置確認したりしてたもんだから、位置情報が更新されちゃったんでしょうね。
Android端末の位置情報を偽装 WiFi AP設置版
に書きましたが、WiFi測位は端末固有の挙動なので、アプリ側で詐称対策することはできないでしょう。
某位置ゲーで位置情報を登録。
大丈夫、もんだいない。
・・・位置無双状態が発動していました。
どうせならもっと距離を稼ごうと思い、擬似ロケーションで宗谷岬に移動してWiFi接続。
しばらく待って、擬似ロケーションを外してみる。
あれー…書き換わらない。
2・3日偽装したまま生活しても、書き換わらない。
更新が偶然なら不安定すぎて使えない、と一旦止めて忘れてたんですが、一週間後に突然WiFiが宗谷岬にワープ。
Wifiの使用ON/OFFを変えるだけで1500km、1日1万kmは移動できる環境を構築出来ました。
必ず更新はされるっぽいので、根気よくやれば遠方の WiFi AP を買わなくても自作できそうですね。
ああ、擬似ロケーションにしたまま街中を移動しので、あちこちの位置情報が狂ってないか心配。
以上、Googleさんは「擬似ロケーション」がONの端末の位置情報を使うのは止めたほうがいいよ、という内容でした。
※使用端末はGalaxyS2 + Docomo
Androidのお話ですが、きっとiPhoneでもできます。
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