2012年4月29日日曜日

俺は徳島に居るんだけど、Androidは恵比寿でiPadは北区に居てワロタ

我が家は物理的徳島市内にあります。

しかし、

iPadで地図を見ると現在地は、
北区東十条



家の中でAndroidの地図を見ると現在地は、
恵比寿



東十条は先月の出張で泊まってたマンスリーマンションの位置。
自宅のWifiAPを持って行って使ってたので、出張先の位置情報を学習しちゃったんですね。

我が家は畑の中の一軒家なので、近所にiPhoneでナビする人が居なくてAPの位置情報が更新されてないんでしょう。
この現象について、詳しくはこちら。
WiFi AP を設置して位置を偽装してみた
http://netartjp.blogspot.jp/2012/04/android-wifi-ap.html


恵比寿はFakeGPSで遊んでいた結果。
某位置ゲー会社に設定してるんですが、さすがにやりすぎたみたいで落とされた・・・

この現象について、詳しくはこちら。
WiFi AP の位置情報ごと書き換えて偽装してみた
http://netartjp.blogspot.jp/2012/04/android-wifi.html


自分が異次元に迷い込んだみたいで面白い。
radikoでJ-WAVEが聞けたり、庭との往復で距離が稼げまくりなんですが、お隣さんもこのWifi電波拾ってて同じ状況なわけで近所迷惑かも。

はやく元に戻ってほしいものです。

2012年4月27日金曜日

事故を防ぐための地図デザインをOpenStreetMapで

京都亀岡の事故、テレビではどうも道路行政が非難されています。
(加害者側を追求するのは面倒な事が多いんでしょう)

その対応か、

亀岡暴走 現場府道 規制強化要望へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120426-OYT8T01159.htm

通行規制の時間を伸ばしたり、制限速度を下げたりするんですって。
そんな決まり作っても、無免居眠り運転するような(^q^)あうあうあーの事故は防げません。

同じく根本解決にはならない対応ですが、私も考えました。


地図から危ない道路を消してしまおう

物理的に道路を通れなくする対応がベストですが、住民の利益を損なうのでそれは無理。

代わりに地図上で道路が通れなくなれば抜け道マニアカーナビの誘導が無くなるので、交通量が減らせられます。
かつ住民は道があるのを知っているので生活に困らない。

とはいえ住宅地図レベルで削除すると消防や救急など人命に影響が出るので、道路地図レベルでの対応に留めます。
しかし利便性を損なうので地図やカーナビ各社が対応してくれるとは思えません。


そこで出番なのが、だれでも編集できる地図のWikipediaこと、

OpenStreetMap。
http://openstreetmap.org/


やってみましょう。

地図から


危ない道路を


消してしまおう



残念ながらOpenStreetMapが道路地図(印刷物)やカーナビに採用されたという話は聞かないので効果は薄いかもしれません。
ただYahoo地図やFoursquareなど徐々に普及しているようですので、今後は。


犠牲者と悲しむ人達を減らすために。


・・・
道路を消すというのは冗談ですけど、「通学路につき通りぬけ非推奨」など分かるデザインだといいですね。
そういう表現は昭文社のツーリングマップルが良く出来てます。
地図の用途を絞ってるからこそ出来る技だとは思いますが。

2012年4月19日木曜日

お葬式にチェックインしたら空き巣に入られた件について

こんなニュースが。


お悔やみ欄で留守宅探し

葬儀で留守にしている家を狙い、現金などを盗んだとして福岡県嘉麻市の男が逮捕されました。
男は新聞の「お悔やみ欄」で留守の家を割り出し空き巣を繰り返していたとみられています。

http://news24.jp/nnn/news8641769.html



↓これ思い出した。


「空き巣に入ってね」―Foursquareなどの位置情報公開に警鐘


ユーザーが自宅以外からチェックインするたびにその情報をストリーミングする。
言うまでもないが、家にいないのなら空き巣に入れるわけだ。

http://jp.techcrunch.com/archives/20100217please-rob-me-makes-foursquare-super-useful-for-burglars/




お葬式にチェックインしたら、空き巣に入られたって事ですね。
一般的な問題ですが、ネットメディアと融合すると空き巣の難易度が一気に下がります。

位置情報付きライフログ取ってる人、特に自宅にチェックインしてるかわいい人は気をつけましょう。
Twitterで「旅行中なう」なんて呟いて帰宅したら、誰か居るかも

2012年4月18日水曜日

竹島を地図サイト各社がどう扱ってるかも比較してみた

尖閣諸島を地図サイト各社はどうあつかってるか比較してみた
http://netartjp.blogspot.jp/2012/04/blog-post_114.html

に引き続き、「竹島」も。


竹島の住所は「島根県隠岐郡隠岐の島町竹島」のようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%B3%B6_(%E5%B3%B6%E6%A0%B9%E7%9C%8C)


各サイトで住所検索してみたところ、このような結果に。


ヒットしたのは、
Yahoo地図


MAPPLE



NAVITIME



マピオンいつもNAVIGoogleマップBing地図MapFanヒットせず



この結果の違いって、


「元にしてる住所データベースが違う」のか、

「面倒くさい人達から問い合わせが来るので後で消しといた」のか、

どっちでしょうね?


あと北方四島は割りと対応してるサイト多くて、マピオンでも検索できるみたいですよ。

更になんと出前サイトの楽天デリバリーも対応
http://delivery.rakuten.co.jp/?module=Default&action=Area&level1=01&level2=698&level3=001&level4=101

択捉島までお電話一本120分でおうちのトラブル解決しに来てくれるそうです!
日本人が居るには何かと物騒な地域。
陣地が被弾・損壊したとき、上官や部下が無能で交換したい時など、何かと便利ではないでしょうか。




2012年4月17日火曜日

尖閣諸島を地図サイト各社はどう扱ってるか比較してみた

日本には「面倒くさい地域」がいくつかあって、そういったところは地図から消えてたり検索できなかったりします。

尖閣諸島もそのうちの一つ。
地図サイトがどういう扱いにしてるか、調べてみました。


尖閣諸島の現在の住所はこうらしいので、各サイトで住所検索。

沖縄県石垣市登野城2390 ~ 2394番地



マピオン
ヒットしない。尖閣諸島の番地が抜けてる。



いつもNAVI

ヒットせず。上位住所に誘導。



Googleマップ
いつもNAVIと同様。


あとBingYahoo地図Mapple、もヒットせず。


地図業界は非国民ばっかだな!




と嘆いていたら、

MapFan

ヒット!
4島分の住所があるみたい。


愛国者はMapFanを使いましょう!




ギャルゲー出してた黒歴史は忘れてあげよう!

スマートフォンの便利ワザ!自宅へ素早くルート案内する方法

スマートフォンで自宅へのルート案内をしたいとき。
「徳島県徳島市○○○町○○○大字○○○○○字○○○ ○○○番地-○」
・・・なんて長い住所を打つのって面倒ですよね。

そんな時に便利なアプリの使い方をご紹介します。


Foursquare というアプリを応用します。

これは、自分の訪れた場所を記録して日記を作り公開するというSNSの一種です。
流行り言葉で言うと「チェックイン系ライフログ」ですね。





まずはインストール、起動し、会員登録など済ませましょう。

チェックインというボタンを押すと、検索フォームが開きます。


そこで「自宅」と入力すると、

面倒な住所を入力しなくても、一発で検索できます!




好きな自宅を選んで、メニューボタンから「経路」を選択。




すると現在地から自宅までのルートを表示してくれます!




2012年4月16日月曜日

神の視点が味わえる「いつもNAVIラボ 混雑度マップ」って地図系ビッグデータの決定版だよね。

もう1年以上前に公開されてるサービスで、今更ですが・・・

地図上に人口&時間帯をプロットしてる実験サービスがいろいろ「見える化」してて凄いです。


いつもNAVIラボ 混雑度マップ



東京駅・丸の内の通勤ラッシュや平日と休日の人口差。




東電の福島第一原発担当の皆さんも週末はお休みなんだなあ。


あと、

ディズニーランドでアトラクションの空いてる時間帯。

お祭りやイベントの有無。

花火大会見学の穴場。

徳島県で一番混雑してるのは郊外のゆめタウン。

東京で天気災害時の駅の混雑みてm9(^Д^)プギャー。

東日本大震災当日、時間とともに減っていく人口。
全て洗い流された海岸に突然現れた数百名の集団…自衛隊。

などなど、家に居ながら把握できます。


元データはGPS対応携帯電話ユーザーから許諾を得て送信される位置情報の分布を、日本の総人口に当てはめて推測」しているそう。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110105_418053.html

キャリアの地図アプリを作り、莫大なデータ量が集まってるからこそ出来るサービスですね。
これだけあれば、位置情報とユーザーを紐付けしなくても人の移動が見える!


例えば、ディズニーランドが閉まった後は周辺のラブホと公園が混雑する。

公園が混雑ってなんだよ!いやらしすぎだろ!




あと、無許可でなけなしの位置情報とUIDを紐付けて「位置情報のビッグデータ、販促に使える(ドヤァ」ってるイノベーション豊かな広告屋さんたちは、どうビジネスにするつもりなんでしょうね。
このラボサービスよりデータ少ないのに。

高木先生に構って欲しいだけだとは思いますが。

2012年4月11日水曜日

出会い系ジオメディアって面白いネ!

AndroidとiPhoneで提供されている出会い系アプリ、
スマとも


利用者が地図上にプロットされるというステキな仕様になっています。


地図が野郎だらけなのも見てて楽しいですが、
(男を示す青ピンしか見当たらない)












自宅や職場がまるわかりです。
(顔写真付き!)


スマとも運営にアドバイス。

  1. GeoHash か GeoHexを使って、座標を丸めましょう
  2. もしくは、緯度経度にランダムな値を足して誤差を出しましょう
  3. 地図をOpenStreetMapに切り替えて、建物を特定されにくくしましょう


出会い系とジオメディアって相性抜群ですが、皆さんも気をつけてくださいね!



2012年4月10日火曜日

Bump Pay は楽しげですが位置情報だから気をつけたほうが

スマホの位置情報は「個人依存」だと思っています
http://netartjp.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html

に書きましたが、座標は数百mズレるのが基本。


そんなスリルのある情報をベースに、同じ場所にいる人と名刺交換をするというアプリ、
Bump



これがなんと、名刺交換どころかお金のやりとりもできるらしい!






Bumpで送金できる「Bump Pay」、さらにBumpでビールも


iPhone持ってなくて試せてないのですが、Bumpと同じ設計なんでしょうかね?

相手を特定するメルアドやIDなど長い文字列を入力するのは、スマホだと面倒くさいものです。
その手間を位置情報で省略できるのは素晴らしいし、ぶつけあうアクションも楽しい。

セキュリティ的には、相手を確認→金額入力→パスワード入力→決済、というインターフェイスなので大丈夫。

アプリ的には真っ当。



でも問題は利用者。

ノリのいい、スピード優先の人たち。
誰かとBumpして、「あーOKOK、繋がったから送金しとくね」と別れて、相手の情報もよく確認せずに、歩きながら決済を済ませてしまう気がします。

第三者がそれを狙って、近くで一人Bumpをしていたら…?



スマホを握った乞食が、六本木ヒルズの壁をゴンゴン殴ってる絵が思い浮かびました。






Bump Pay は使えてないので、Bump と全然違う設計だったらごめんなさい・・・

スマホの位置情報は「個人依存」だと思っています

スマホの位置情報については、「端末依存」どころか、「個人依存」

位置情報を左右する要素が、ざっとこれくらいあります。
  1. GPSアンテナの性能 = 衛星の拾える数で変わる
  2. WiFi アンテナの性能 = 電波の拾い方が異なるのでWiFi測位に影響
  3. アジア系端末はGPSの精度が悪いと聞いたことがある
  4. GPS測位の有無
  5. WiFi測位の有無
  6. その他センサーの利用有無
  7. ドコモは基地局の位置情報が使える
  8. 端末ケースによっては電波が拾いにくくなる
1-3は機種依存、 4-6は設定依存、 7-8は環境依存ですね。

同じ「機種」「設定」「環境」じゃないと緯度経度が一致しないなんて!
屋外でGPS測位なら数メートル程度ですが、屋内ならズレはでかい。




抱きあう恋人達。


心と体は一つでも、緯度経度は数百mズレたまま・・・

そんな悲劇が起こっています。


ようするに、
端末の位置情報は、場所を特定できているとは限りません

そのためチェックイン系サービスは、

「周辺1kmの施設を検索して」
「ユーザーに選択させて」
「チェックイン!」

というインターフェイスを取ってるわけです。



それが常識だと思ったんですが、リーンスタートアップな人たちは凄い。



スマホを握ってぶつけあうだけで名刺交換。







位置情報を使って、二人が同じ場所に居ると検知してるんだヨ!


ドヤァ!

という威勢のいいアプリがありました。






ただ、運営も位置ズレについては知ってるようで、対処しています。
名刺交換が中々成立しないから、数kmのズレは許容する、という方向に。

なので目の前に居ない第三者と交換されるという面白状態でした。
キャバクラ嬢とスケベ心でbumpしたのに、知らないオッサンが出てくるなんて!

ただ、相手の名前を確認して→交換する、という安全インターフェイス。
かつアプリ内でも「よく確認してね」と注意喚起。
なので、最後はユーザー責任です。


でも面白いから、当然これで遊ぶ人たちはいるわけで。

iOSアプリ、Bumpは簡単に個人情報が抜き取られる可能性がある
おまいら、一人bumpって知ってっか???


VIPで盛り上がった後、対応が取られました。

・許容するズレ幅をかなり小さくした

アプリの評価コメントに「交換できねーよ」ってのが見受けられます。

・公式に一人Bumpに対応 

名前に「一人」って入れてる同士は広い範囲で交換が可能。
※一人(かずと)さんに対するセキュリティーホールだと思いますが・・・

なかなかステキな対応。
こういう運営は好きです。



以上、位置情報系のサービス考えている人は設計に気をつけましょう、という内容でした。


ルート探索APIでPAC3移動ゲームを作ってみた

http://netart.jp/routegame/




面白いでしょう!
ルート探索はユニット移動の表現に使えるので、リアル大戦略になどにも挑戦してみたいところ。



2年ぐらい前から公開してるのに構ってくれないから、時事ネタ入れて焼き直してみました。

やや不謹慎ゲーム。

2012年4月9日月曜日

GPS信号発生器で位置情報を偽装してみよう



座標を自由に 変えたいな~♪


はーい


GPS信号発生器~♪




でも、試してません。
持ってません。
数十万円するようです。ヤフオクで3万円ぐらいで出品されてるのを見たことがあります。

元?今はとれないでしょう。
将来、ドリランドや怪盗ロワイヤルがご当地アイテムのイベントなど始めて、それが数万円相当の価値持つなら…


位置詐称目的に使われたらおそらく対策は不可能。




以上、位置情報に大きなインセンティブを与える設計はやめましょう、という内容でした。

WiFi AP の位置情報ごと書き換えて偽装してみた

※Androidの例ですが、iPhoneでもきっと同じです。

気づいたきっかけは、自作アプリのテスト中。
「擬似ロケーションを許可」にチェック入れて、「Fake GPS」で位置情報を書き換えて、日本全国いろんな場所でテストをしてました。



作業が終わって「擬似ロケーションを許可」のチェックを外しても、位置情報が元にもどらない。
(最後の位置情報というわけではなく、テストしていたある地点になったまま)
窓際でGPSを拾うと、正しい位置になる。


思い出したのが、「Android版 GoogleMaps利用時にWiFiの位置情報が更新される」というソース。
Googleの持っているWi-Fi由来の位置情報データベースを更新するには?


WiFi接続で、GPSオンにして、位置を偽装して、地図で位置確認したりしてたもんだから、位置情報が更新されちゃったんでしょうね。

Android端末の位置情報を偽装 WiFi AP設置版
に書きましたが、WiFi測位は端末固有の挙動なので、アプリ側で詐称対策することはできないでしょう。


某位置ゲーで位置情報を登録。
大丈夫、もんだいない。

・・・位置無双状態が発動していました。





どうせならもっと距離を稼ごうと思い、擬似ロケーションで宗谷岬に移動してWiFi接続。
しばらく待って、擬似ロケーションを外してみる。
あれー…書き換わらない。
2・3日偽装したまま生活しても、書き換わらない。

更新が偶然なら不安定すぎて使えない、と一旦止めて忘れてたんですが、一週間後に突然WiFiが宗谷岬にワープ。
Wifiの使用ON/OFFを変えるだけで1500km、1日1万kmは移動できる環境を構築出来ました。

必ず更新はされるっぽいので、根気よくやれば遠方の WiFi AP を買わなくても自作できそうですね。

ああ、擬似ロケーションにしたまま街中を移動しので、あちこちの位置情報が狂ってないか心配。



以上、Googleさんは「擬似ロケーション」がONの端末の位置情報を使うのは止めたほうがいいよ、という内容でした。


※使用端末はGalaxyS2 + Docomo

Androidのお話ですが、きっとiPhoneでもできます。

2012年4月8日日曜日

WiFi AP を設置して位置を偽装してみた

※Androidの例ですが、iPhoneでもきっと同じです。

設定画面で「位置情報とセキュリティ」「無線とネットワーク」にチェックをつけると、WiFi電波から位置情報を割り出せるようになります。


これはWiFiの機器に位置情報が割り当てられてて、かつ複数APの電波強度などを使って正確な位置を割り出す、というハイテクな仕組みなんです。
詳しくは「WiFi位置情報データベース」でググってください。


じゃあ、WiFi機器を移動したらどうなるか?
たとえば、自宅のWiFi AP を数百km先の出張先のホテルに持っていった場合。



ホテルでAPを設置し、地図を見てみましょう。ホテルの位置になっていますよね。
複数のAPの電波強度から正確な位置を割り出してます。

つぎに、外のAPの電波を拾わない部屋の奥に移動してみましょう。
たとえば風呂場。
・・・おお、自宅になりました。

風呂場から出て窓際に移動しましょう。ホテルです。
風呂場に入る、自宅。出る、ホテル。入る、自宅。
風呂から出たり入ったりするだけで、数百km移動できます。

これが位置無双です。





出張が無いなら、遠くのAPを手に入れればいいのです。
ヤマダ電機で1980円のAP買ったら、きっと生産現場の位置になっています。
ヤフオクなら500円ぐらいで遠方の中古が買えるでしょう。



これが何に使えるかと言うと、
距離が仮想通貨になる某位置ゲーで稼げる!

、、、と思ったんですが、苦労に見合わないんですよね。
距離で稼げるものってインフレしてるか、ノーマルガチャ一回分だったりして大した価値無いです。
真面目にやってるプレイヤーに悪いですし止めましょう。


既存ゲームはアレですが、新規にリリースされたソーシャルゲームが
「なんと距離でキャラが育つ位置ゲー要素もあり!
おでかけが楽しくなる! ドヤァ!」

なんてかわいい事言ってたら、対策やインフレされる前にガガガッと稼ぐには良いかと。
あと「こいつ位置ゲー名乗ってますぜお代官様」って某GMにチクるとリアルでも楽しめるかもしれませんね。



この方法は擬似ロケーションではなく、端末そのものの挙動になるので、詐称を見ぬくことはできないと思います。

せいぜい「1時間に300km以上移動するのは変だからキックしとけ」程度です。

あと対策するとしたら「WiFiでつないでいる時は動かなくする」ですかね。
キャリアのIP帯域を見る。
あでも「無線とネットワーク」にチェックつけて3Gでアクセスしたら抜けられるか。


以上、新規に位置ゲームを作る人は気をつけましょうね、という内容でした。


次はWiFi機器の位置情報を書き換える方法について。

2012年4月7日土曜日

Android端末の位置情報を偽装 ~ rootを取る

用途


「擬似ロケーションを許可」にチェックしていると動かない一部アプリへの対応。


難易度


端末が動かなくなる(文鎮化)のリスク有り。
rootをとる必要があります。


やりかた


  1. 端末のrootを取る。「機種名 root」でググって下さい。
  2. 「Location Spoofer /system/app」でググって下さい。



今手元に試せる端末がないので、具体的に書けません。。。


これでも、変なGPS信号はキックするとか、某特許で偽装対策してるアプリは動きません。
その場合は「WiFiAP設置」。
http://netartjp.blogspot.jp/2012/04/android-wifi-ap.html

Android端末の位置情報を偽装 ~ かんたん版

用途


  1. 開発中のジオメディア系アプリの動作テスト。
  2. 位置情報のログを送信する広告やスパイアプリ対策
  3. チェックイン系サービスで、遠くの場所にチェックインしたい。
  4. ツィート時に偽の位置情報を紐付けて、アリバイ作り。



難易度

かんたん。
設定の変更と、マーケットにあるアプリのインストールのみでOK。


やりかた

1.端末の設定を変更

「アプリケーション」「開発」「擬似ロケーションを許可」にチェック。

2.GPSの位置情報を変えられるアプリをインストール

Location Spoofer

Fake GPS

起動して、好きな位置にセットする。


3.位置が変わっていることを確認

GoogleMapアプリを開くのが手っ取り早いと思います。



あとはチェックインするなり、ツィートするなりしたら位置が変わっていることに気づくでしょう。
ただし「擬似ロケーションを許可」にチェックが付いていると動かないアプリがあります。


それらに対応するには、「root版」。
http://netartjp.blogspot.jp/2012/04/androidroot.html